歯と口の健康週間のお知らせ
歯と口の健康に関する正しい知識を広め、むし歯や歯周病を予防する良い習慣を身につけていただくこと、そして早期発見・早期治療により歯の寿命を延ばし、全身の健康を保ち増進することを目的とした「歯と口の健康週間」が始まります。

令和7年度 令和7年度 歯みがきで 丈夫な体の 基礎づくり
歯と口の健康週間(6月4~10日)7日間
6月4日は「虫歯予防デー」です。 虫歯予防の重要性を知ってもらうために、2001年に制定 されました。 日付は「ム(6)シ(4)」と読む語呂合わせが由来です。
歯と口の健康に関する正しい知識を知ってもらい、虫歯や歯周病の予防に関する良い習慣を身に着け早期発見,早期治療により歯の寿命を延ばし、健康の保持増進を目的とする週間になります。
8020運動(80歳になっても、20本の歯を保とう)
定期的に歯の健診を受け、歯を失う原因となる虫歯や歯周病を早期に発見し、重症化する前に早期に治療を受けるように心がけましょう。
80歳以上で20本以上自分の歯が残っている方は、生活の質(QOL)を良好に保ち、社会活動意欲があるとの調査結果や、残っている歯の本数が多いほど寿命が長いという調査結果もあります。
2023年6月に厚生労働省が発表した歯科疾患実態調査(2022年調査)では、歯が20本以上残っている達成者が51.6%となりました。
「磨いている」ことと「磨けている」こととは違います。
歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目など汚れの残りやすい場所がありますので、歯間ブラシやデンタルフロス等の歯間清掃具を使ってきちんと汚れを落とすことが大事です。
虫歯予防の為にもフッ素入りの歯磨剤の使用をオススメします!
Q.ハミガキ剤(ペースト、ジェル)の1回の使用量は?(ライオンHPより)
A.特に決められた量はありませんが、医薬部外品のハミガキ剤は約1g使用を想定して有効成分等の配合量を設定しています。
比重や容器の口径の違いがありますので、長さ1〜2cmを目安にお使いください。
【フッ素配合ハミガキ剤の年齢別使用量の目安】

効果①歯の質を強くする
歯の表面にフッ素が取り込まれると歯が丈夫になり、虫歯菌が出す酸に対して強くなります。
効果②歯の再石灰化を促進する
唾液の行う再石灰化を促進し、虫歯菌の出す酸により溶かされた歯の表面を修復する働きを促進します。
効果③虫歯菌の働きを抑える
虫歯菌の働きを抑制し、酸を作る量を抑え、また糖の取り込みを抑え、プラーク(歯垢)を作るのを防ぎます。
フッ素は普段の生活から取り入れることができますが、歯の健康の為には【歯磨き粉(歯磨剤)】、
もしくは歯科医師・歯科衛生士の指導の下、定期的に歯科医院での高濃度のフッ素を塗布することがよいといわれます。
フッ素塗布は乳歯や永久歯が生えたころの虫歯予防にも効果的です。フッ素塗布はうがいの必要がないため予防として
2歳時くらいから応用できます。当院では特に小児歯科中心に、定期健診で虫歯もなくお掃除状況に問題ない場合、
最後の治療時にフッ素塗布をご希望の方に行っております。
歯科でのフッ素塗布について
一般的に歯磨き粉(歯磨剤)に配合されているフッ素の上限は成人1450ppmFと決まっています。
しかし歯科医院で歯科医師、歯科衛生士が行うフッ素塗布は約9000ppmとなり、
市販の歯磨剤の6倍になります。
そのため期間は3~4か月前後開ける必要がありますが、効果的にフッ素を塗布し、また歯の磨き方指導を受けながら歯の健康を守るために定期的な歯科検診が大切になります。
この機会に、ぜひ歯科検診を受けてみませんか?
当院では皆さまのお口の健康を守るため、丁寧な検診とアドバイスを行っております。
スタッフ一同、皆さまのご来院を心よりお待ちしております。
歯科検診、歯の健康を守るために質問や治療をご希望の方は
ぜひ当院のHPもご覧ください!!ホームページはこちらをクリック!!!
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