小児歯科について(pediatric dentistry)

子育ての気になることの一つとして、お子様の歯の健康について考えるご父兄の方も多いかと思います。
今回は当院があります東京都北区の歯科政策を中心に小児歯科についてご紹介と情報をお伝えします。
地域の子育てに少しでも貢献し、歯の健康を守るお手伝いをできたらと思います。

年齢別 歯の状況
8ヶ月~1歳 :上下の前歯が生える(4~8本)
1歳半~2歳:奥歯が生えてくる (14~16本)
2歳半~3歳:乳歯がすべてそろう (20本)
その後、5・6歳ころ~永久歯が生え変わりがはじまります。

お子さまの検診について
自治体にもよりますが、まず3歳までは『国(自治体)の歯科事業』を活用しましょう。
3歳児以降は保育園・幼稚園の歯科検診6歳以降は学校の歯科検診があります。

参考【東京都北区のHPより年齢別お口の発達と虫歯予防

このように1年に1回は歯科検診の機会があります
もしそちらで些細な事でも指摘を受けることがありましたら、歯科医院の受診をお勧めします。
受診が必要な理由としては
お子さまの成長と比例して虫歯の場合進行も早く、治療機会を逃し放置してしまうと発育不全を伴うこともあるためです。

他にも小児歯科で受けた質問についてもご紹介します。
ご父兄の方々は皆さま同じように疑問を持たれていると思います。参考になれば幸いです!

小児歯科に関するQ&Aについて
Q1:歯磨き粉はどういったものを使うといいですか?
A1:歯の萌出のころからジェルタイプの歯磨き粉を少量仕上げ磨きのときに使用するといいです。
  ぶくぶくうがいができるようになってからはジェルタイプでない歯磨剤の使用ができます。
  当院では初めての歯磨き粉デビューにお勧め『ルートケアチェックアップジェルバナナ味』を販売しています。

Q2:虫歯にならないために気を付けることはありますか?
A2:①歯磨きをしっかりすること・②間食のタイミングや内容を気を付けることの2点がポイントです。

  ①については、お子さまに歯磨きに慣れてもらうことに苦労される方もいると思います。
   初めての歯磨きは1日1回、機嫌がいい時間からはじめてみてください。寝る前にきれいなのが理想的なのですが、
   親子で同じタイミングで歯磨きをしていく等してみるといいと思います。
   ②の間食についてはおやつは時間を決めて【お菓子以外】を選ぶといいでしょう。例えば果物などがいいと思います。
   また、水分補給もできるだけお茶や水がよいです。

参考【元気な歯を育てよう

今回は子育て応援のため、小児歯科に焦点を当ててご紹介しました。
お子さま誕生の前には東京都北区で妊婦検診イクメン検診あり、当院でも検診が可能です。
お子さまの歯の健康と一緒にご家族で定期検診等も当院で行えますので、
小児歯科やその他気になることがありましたらいつでもご相談ください。
かかりつけ医として、皆様の歯の健康に貢献できるようスタッフ一同努めてまいります。

当院のホームページにも情報が様々ありますので、ご参考にして下さい。こちらをクリック!!